中部地方の赤字ローカル線の存続・廃止を検討する、鉄道事業者と沿線自治体の協議会の一覧です。
【JR東日本】小海線は観光誘客で残せるか?日常利用は長野と山梨に温度差
観光路線で人気の小海線ですが、日常利用の促進に長野県と山梨県で取り組みの差があるようです。観光促進の取り組みとあわせて解説します。
富士山登山鉄道構想に地元が反対する理由 – 世界遺産の光と影
富士山登山鉄道構想を推進する山梨県と、反対する富士吉田市などが論争しています。登山鉄道が必要になった理由や反対派の主張をまとめます。
【JR西日本】高山本線も経営分離させるか?鉄道存続をめざす富山の野望
高山本線のJR西日本管轄線区について、富山市は上下分離などの経営分離計画を進めています。富山市の取り組みや考えをまとめました。
【長野電鉄】屋代線が存続できなかった理由―廃止ありきの協議会
2012年に廃止された長野電鉄屋代線は、本当に存続できなかったのでしょうか。「廃止ありき」と揶揄された協議会の流れを検証します。
【しなの鉄道】10億円超の赤字だった三セクが黒字転換できた理由
しなの鉄道は開業当初10億円超の赤字でしたが、今日では黒字経営が続いています。黒字経営の理由を沿線自治体の支援も含めて紹介します。
のと鉄道の復旧協議はどうなる?JR西日本との複雑な台所事情
のと鉄道は、能登半島地震で甚大な被害を受けました。復旧までにどのような道筋をたどるのでしょうか。今後の行方を推測します。
【ハピラインふくい】年間7億円の赤字を自治体は改善できるか?
北陸新幹線の並行在来線を継承した「ハピラインふくい」。開業前に見込まれた7億円以上の赤字を改善するための取り組みを紹介します。
【IRいしかわ鉄道】金沢以西を移管しても赤字転落は防げるか?
黒字経営のIRいしかわ鉄道は、金沢以西の並行在来線移管で赤字に転落する可能性があります。安定経営をめざす沿線自治体の協議をまとめました。
【あいの風とやま鉄道】JR赤字路線の城端線・氷見線の移管を即決した理由とは
赤字経営が続くあいの風とやま鉄道は、JR西日本の赤字路線の移管に合意しました。赤字が増えるのになぜ合意したのか。その理由に迫ります。
【富山地方鉄道】瀕死だった私鉄が鉄道王国の立役者になった理由
かつて利用者減少が続いていた富山地方鉄道。復活した背景には、沿線自治体の多大な支援があります。官民一体の取り組みをまとめました。