輸送密度1000~2000

輸送密度が1,000人台の赤字ローカル線の存続・廃止を検討する、鉄道事業者と沿線自治体の協議会の一覧です。

私鉄

【富山地方鉄道】全線存続は困難?沿線自治体は廃止を防げるか

鉄道線の約7割で廃止を示唆した富山地方鉄道。全線存続をめざす沿線自治体は廃止を防げるのでしょうか。協議の流れをまとめました。
コラム

【現地調査】飯山線はなぜ大赤字路線なのか?営業係数が1万超になる理由

JR飯山線の赤字額は全線で約28億円、戸狩野沢温泉~津南の営業係数は10,316です。大赤字の理由を現地で調査しました。
私鉄

【名鉄】広見線の新可児~御嵩は廃止を防げるか?自治体支援の限界

名鉄と沿線自治体は、広見線の新可児~御嵩に対する今後の財政支援について協議開始。廃止も検討される広見線への支援の歴史を解説します。
コラム

JR赤字路線の営業係数ランキング!コスパ最低は「あの線区」

JR旅客5社の線区別の営業係数をランク別で集計しました(2023年度)。営業係数が赤字路線の存廃判断で重視される理由も解説します。
JR

【JR東日本】小海線は観光誘客で残せるか?日常利用は長野と山梨に温度差

観光路線で人気の小海線ですが、日常利用の促進に長野県と山梨県で取り組みの差があるようです。観光促進の取り組みとあわせて解説します。
コラム

輸送密度2,000人/日未満の三セク・私鉄リスト(2016~2022年度)

第三セクターと中小私鉄の輸送密度2,000人/日未満の路線を一覧にまとめました。コロナ禍前の2016年からの輸送密度を掲載しています。
コラム

35年間で95%減ったローカル線も!JR線区別の減少率を調査

JRローカル線(輸送密度2,000人/日未満)の減少率を線区別に調査しました。輸送密度ベースで減少率の高い線区をランク別にまとめています。
コラム

黄線区は3年延命?JR北海道のアクションプラン検証報告

JR北海道の「黄線区」で取り組んできたアクションプランの総括的検証報告書がまとまりました。黄線区の将来を報告書の内容より考察します。
コラム

輸送密度とは?赤字額より重要な理由と鉄道各社の廃止基準

輸送密度の定義や計算方法を解説。存続・廃止問題で鉄道事業者が輸送密度を重視する理由や、廃止検討の基準となる数値も説明します。
JR

【JR東日本】五能線に学ぶ沿線自治体が人気観光列車をつくるポイント

五能線には観光列車リゾートしらかみが走っています。人気を博すために沿線自治体とJR東日本が連携して取り組んできた施策を紹介します。
三セク・公営

【くま川鉄道】復旧はいつ?利用者数が増加に転じた理由も解説

くま川鉄道の利用者数は減少をたどっていましたが、2015年ごろから増え続けています。災害復旧の経緯も含めくま川鉄道の今後を考えます。
私鉄

【島原鉄道】鉄道の廃止は防げるか?毎年3億円の支援で「あり方」協議へ

島原鉄道の沿線自治体は、2022年より鉄道の存続・廃止の議論を進めています。今後も公的支援を受けながら鉄道は存続できるのか検証します。
三セク・公営

【井原鉄道】赤字覚悟で開業した路線が廃止されない理由とは

井原鉄道は開業前から赤字が見込まれていました。事業者の負担を抑えるため、沿線自治体の支援内容や利用促進の取り組みなどを紹介します。
私鉄

【一畑電車】赤字鉄道を支える「みなし上下分離方式」とは?

一畑電車は、インフラ所有権を移転しない上下分離方式で沿線自治体に支えられています。そのしくみや赤字額を減らす取り組みを紹介します。
JR

【JR西日本】兵庫のJR6線区は前途多難の協議に…廃止を防げるか?

兵庫県では、山陰本線や加古川線などJR路線の利用促進協議会を設置しています。ただ、JR西日本は協議内容に疑問視。6線区の今後を考察します。
三セク・公営

【樽見鉄道】三セク優等生が一転!鉄道の廃止は避けられるか?

樽見鉄道は貨物廃止後に経営が悪化。廃止の声も聞かれるなか沿線の住民や自治体が取り組んでいる、樽見鉄道の支援活動を紹介します。
コラム

JR北海道の黄線区廃止を避けるには?アクションプランが空振りの理由

JR北海道は沿線自治体と協力した事業計画「アクションプラン」を進めています。これまでの施策内容から黄線区の存続・廃止を考えます。
私鉄

【岳南電車】赤字路線への公的支援は妥当か?便益の数値化で存続を探る自治体

岳南電車は、沿線自治体から多額の公的支援を受けながら運営しています。鉄道の便益を数値で明確に評価する富士市の考えや計画を解説します。
私鉄

【上田電鉄】二度の廃止危機を乗り越えた自治体の別所線への思い

上田電鉄の別所線は、これまで幾度も廃止の危機に直面してきたローカル線です。その危機を救ってきた沿線自治体の取り組みをまとめました。
三セク・公営

【えちぜん鉄道】赤字ローカル線を「社会資本」と認めた沿線自治体の努力

廃止宣告された赤字ローカル線・えちぜん鉄道は、なぜ復活できたのか。沿線自治体の取り組みを交えながら、えちぜん鉄道の現状を紹介します。